小学生時代、授業で補助器具を提供してくださった先生がいました。
家庭科での裁縫で動かないよう固定してくれるもの、音楽でリコーダーの穴をいつくか移動しながら塞いでくれるようなもの、と先生に助けてもらいながら授業をうけることができました。
できにくかった作業がとてもやりやすくなり他の生徒と同じように、当たり前に進めていくことができ、とても感謝でいっぱいです。
中学に上がり授業の難易度は上がります。
その中で音楽の授業で諦めて泣いてしまったことがありました。課題としてギターを弾かなければいけなく、左利きでしたが都合により右利きの方と同じように構え、右手でピックを持つ形になりました。ですが右手でピックを持ったとしても動かす度に落ち続けなかなか弾けることができません。
2ヶ月ほどギターの授業が続きましたが、まったく上達することができませんでした。いざギターの発表、先生との一対一、もちろんまったく弾けず泣きながら課題曲ビートルズのhelp、心の中でずっと助けてと叫んでました。
今振り返ると、助けを求めるなら先に求めるか、自分なりに持ち方を探り工夫すべきだったなぁと思います。
今月29日に再び欠損バーに立てます!
皆様のおかげです。ありがとうございます。
そして新しく加わってくれますリサちゃんがなんと! 同じ右手欠損! そしてなんとなんとなんとギター! ギタリストさんなんです! 凄い!
お写真を拝見しましたが、とても工夫をされてピックを握っておられます。たくさんの練習をされて今に至るんだろうなぁと思います(自分がギターを最初から諦めたことがとても情けないです)。
月末、彼女と皆様にお会いできることがとっても楽しみです! 宜しくお願い致します。