義眼の私は欠損女子で良いのでしょうか? リブ

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はじめまして、リブと申します。
今回から「欠損女子として」をテーマにコラムを書くことになりました!
欠損女子、即ち身体の一部を欠損した女性という立場から経験したことや感じたことから私の個人的な見解を自由に書いていきたいと思います。
稚拙な文章ですがお付き合い頂けると嬉しいです!

さて、何を書こうかなーと考えたのですが1回目は私の欠損についてのあれこれを書いていこうと思います。

欠損バーには手・腕・脚など色んな欠損の女子がいます。
私はどこを欠損しているかというと、目です!

こんな感じのゾンビアイです。
幼い頃に悪の組織に連れ去られ改造手術を受けてゾンビ化しました。
というのは嘘で、右目に硝子片が刺さったのが原因で失明しております。
普段は義眼を装着したり前髪や眼帯で隠したり、時には隠さなかったりで生活しています。

そして、欠損バー唯一の手も足もある五体満足!
厳密には五体のうち頭部パーツ(耳×2、目×2、鼻×1、口×1)の1つが不満足なので満足度4.83くらいでしょうか。
片目だと遠近感ないんじゃない? と思われるかも知れませんが実は結構あるので、いざというときは可愛い可愛い他の欠損娘ちゃんの為にバリバリ動きます。むしろ動かせて。

以前不安になって運営のアキラさんに、
「私って眼球あるじゃないですか。実は欠損女子の範囲から外れてたりしませんか?」
と恐る恐る聞いたら、
「大丈夫!欠損女子!」
と太鼓判を押してもらったので、胸を張って欠損女子を名乗ります。

よく私が片目が見えないと知ると「配慮してほしいことがあれば言ってね」と聞いてくれる優しい方がいます。
ですが上に書いたように遠近感はあるので、外見上のあれこれはともかく、機能面で日常生活で困ることってあんまりないんです。
強いて言うならこの3つ。

①球技と音ゲーが壊滅的にできない
②3D映画がただの2D映画
③近付く人や物に気付かないことが多い

ラブなライバーのゲームが流行したころ、私も流行に乗ろうとプレイしてみたものの一向にノーマルモードがクリアできず進まず、会いたいと思ったあの娘にも会えずとても歯痒い思いをしました。

こうして書いて見ると2つ目以外、貴方の周りにもこんな感じの人が一人はいませんか。
バッティングセンターに行くと空振りしかしない人、忍び足で近付いた訳でもないのに挨拶するとびっくりする人。
そんな感じです。

なので、配慮がいるかと聞かれたら「右側に意識がいかないことが多いことだけ理解してもらえたら嬉しいです。」と答えています。

余談ですが、以前の欠損バーでぽわんちゃんが私の横を見て笑っているので振り向いてみたら、琴音ちゃんが私が見えていない右側で手を振って遊んでました。
目玉が爆発するくらい可愛かったです。

ではでは、読んでいただきありがとうございました!

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