子供の頃、同い年の子らと遊べるのは当たり前だと思っていて、
そして、成長すればするほど、同い年達と同じような行動や同じような遊びが出来にくくなっていくのを実感していく自分がいる反面、まだまだ! みんなと一緒に色々と出来るんだ!って思う自分がいた。
そんな中、「あぁ…もうみんなと一緒に同じような仕事とかできないのかもしれない」という諦めのような感覚になった時に、小学校の同級生と同じ建物で働いている事実を知った時、心から嬉しいと思った。私にはまだまだ出来ることがあるんだ! って。
そんな事と同時に祖母がよく私に言う事。
「桜ちゃんはお姉ちゃんと違うんだから、ヒールのある靴や、長すぎるスカートは着ちゃダメだよ! ヒールなんて危ないんだから!!」と。
その言葉で『あぁ…片足しかないからこういう事言うのか』と、祖母の優しさなのかもしれないけど、こういう事を何度も言われた。
「桜ちゃんは座って待ってて」とか。
待ってろって言われても同い年の従妹は動く。
その時に従妹は「桜ちゃん、お皿とか並べといてね〜」って。
いつも従妹には救われてる。
変な気の遣いはせず、のらりくらりと、アレやってこれやってって言ってくれるから(笑)