指がない事を受け入れてもらえるのでしょうか あもり

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「うまれつき右手がありません」

そうツイッターで写真と共に呟いてもうすぐ3年。

二十数年生きて、携帯、スマホと共に学生時代を過ごしてきた“ゆとり世代の私”が、初めて右手だけを写真におさめた。

もしかしたら面白い事、新しい事が始まるかな?……なんてことではなく、ただただ受け入れられるか不安だったことを覚えてる。

だけどそんな思いとは裏腹に、するっと受け入れてもらえた。
ずっと勝手に怖がっていた自分が少しもったいないと思えた。

SNSは本当も嘘もなんでも言える。
でも私に向けられた文字は全部本当だと思った。
そのくらい救われたんです。

しばらくし、ご縁があり1年半前に私、あもりだけの欠損バーがありました。
今こうして欠損バーへお世話になり、たくさんの方々と繋がることができた奇跡に、感謝の気持ちでいっぱいです。

バーの女の子、お客様、欠損してる、してない、別の障害がある、たくさんの方々がいらっしゃってくださる空間。

だから、まだ行こうかどうか迷っている方の一歩がこちらに向かってくださることを願っています。

欠損してて良かった!

……なんて障害者手帳を申請したときにしか思いませんでした。

今は毎日思えます。

きっと昔より少しずつ前向きに、ポジティブに…

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