すみません、私もブッシュドノエルの一員なんですケド… 麦子

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みなさん、こんにちは。欠損バー『ブッシュドノエル』右足大腿義足の幽霊店員、麦子と申します。

幽霊なので滅多に人前に現れません。ですがこうしてブッシュドノエルの一員としていられること、そして今回よりブログを書かせていただけることに感謝しています。このブログを通して日々思うこと、「義足あるある」や、日常などをお伝えできればいいなぁと思います。そして私のことも義足の事も、知っていただけ たら嬉しいです。

ということで今回のお題『麦子とは?』

先天性の奇形により、3歳の頃右足を切断しました。物心がつく頃から義足だからか幻肢痛などは私にはありません。足があった記憶も感覚もほぼ皆無でございます。
小中学校ではあまり友達という友達はいなかったので、よく本を読んでおりました。
「死神」「封印」「闇」「1話からずっと主人公の隣いた脇役が実は最強キャラでした展開」
こういった類の本がとっても大好きでした。友達がいなかったので、休み時間や寝る前の時間など妄想もとっても捗りました。その結果どうなったかといいますと。
そうです、いわゆる不治の病である「厨二病」を患いましたてへっ★
厨二病になった後に訳あってもう一度足を切断する頃には「なんておいしい経験なんだ!!クゥーッ!この痛み、絶対忘れない!!」と包帯を巻かれる激痛に耐えながらニヤニヤしておりました。
そんな厨二病の私でも、闇にのまれていた時期もありました。常に下を向き人の顔色を伺い、消えてしまいたいとマイナスな事ばかり考えていました。
じゃあなぜ今はこんなに前を向いてルンルンな感じなのかというのは、今後のブログでお伝えできれば良いなと思います。
何故なら、きっと似た感情を持ってる人はどこかにいると思うからです。そんな人たちの少しでも「あ、自分も同じ!」っていうキッカケになれればと思います。
どうか、「どうせ自分は違う」と
背を向けないでください。
暇つぶしに読んでいただければ嬉しいです。
これからどうぞ、よろしくお願いします。
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