「救急車! 誰か!! 救急車!!!」 琴音

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私は、趣味が夢を見ることなのではないかと思うくらいに沢山の夢を見ます。もちろん覚えていないものもありますが、起きてから数分、あるいは何日も何年も覚えている夢があります。

そして今日見た夢を覚えている限り吐露させて頂きます。

今日の夢の始まりは、居酒屋さんを貸し切りにし、総勢30人程の大宴会と言ったようでした。お酒やおつまみ、小料理なんかを提供する店員さん側で琴音登場…。

(夢で曖昧なので割愛)

夜も更けていき、いよいよかなりの数の人間がベッロベロのぐでんぐでんでした。嵐がいきなり来るように、始まりがウソだったかのように、異変は突然起きたのです。

なんと1人の女の子が泥酔状態のままもめてしまい少々暴れだしたのです。

勿論店員さん側としてその場を収めたい私は必死に止めに入りました。そして、彼女を必死に抑えたと思ったのもつかの間、右手の中に留めておいたグラスは自分がグラスであったことを忘れてしまったかのように、なにかの拍子で右手の中で割れてしまったのです。

シーンと静まり返ったその場には、当たり前だと言わんばかりに何本かの指に刺さっているグラスと流れ出ている血。
指に刺さったグラスと血を眺めていた私は、あぁ後片付けをするはめになったなあと冷静に考えていました。

そんな冷静な私を知ってか知らずか、彼女がハッと我に返り、泣きながら謝罪をしてきました。

彼女を横目に適当な笑顔と言葉で大丈夫大丈夫!と対応し片付けをしていると、動いてしまったのが良くなかったのか不運にもまたグラスが突き刺さってしまい、なんとその拍子に中指が床へ寝そべったのです。

数秒か数分か?
そんなのはどっちでもいいや。

あれ?
中指が床で寝ている。
これは私の?

わ た し の……

先程暴れていた彼女がさらに大号泣したのを皮切りに周りがどんどんと青ざめていくのが分かりました。

流石に怖くなり冷静さを失った私は、そこへ寝ている指を拾い上げ青ざめながら、

「救急車!誰か!!救急車!!!」

と叫んだところで、息を切らしながら夢から目覚め飛び起きた私は、切断されてしまった中指を確認するため、右手を…???

現実の右手の方が欠損重症でわろた

2度寝( *`- ω -´)ノシ

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