親心、子心

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私は、中学生の頃に母を病気で亡くしています

それでも家族でその悲しみを乗り越え、まだ小さかった弟も立派に中学生に、そして身長が155cm。そのまま止まれと思ってる(笑)

 

病気で苦しんでる母に一言こう言われた事がまだ少し疑問に

「ごめんね」と

その時は、病気になって甘やかすことが出来なくてごめんね

迷惑かけてごめんね

心配かけてごめんね

 

これのどれかだと正直思いました。

でも月日を重ねることにこれ以外のごめんね。に気付いたんです。

 

幼少期の入院時期に担当してくれた看護師さんから聞いたお話で

「足を切らなくちゃならなくなってお母さん凄く悩んでた

この決断でこの子の人生が変わってしまうって凄く凄く悩んでたけどね

桜ちゃんは、足を切っても元気にはしゃいでてね

お母さん凄くホッとしたような感じになってたんだよ」って

 

その話を聞いた瞬間、あぁ…あのごめんね。はもしかしたら

健康に成長させてあげられなくてごめんね

片足にさせちゃってごめんね

っても含まれてるのかなって

 

その時は正直、思春期だったから

病気になってなかったら怒ってたし、反抗してた

それでも今なら言える。

「お母さん、この身体になるのが私で良かったよ。

お姉ちゃんや弟じゃなくて私で

だから、私は人の優しさに気付くことも出来る

それに、欠損BARっていう優しい空間に居れるんだよ

だから大丈夫だよ」って

 

少し湿っぽくなっちゃったんで

気分転換に写真!!

木の桜は散っちゃったんで…

チューリップ♡と桜ちゃん♡

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