声をかけたときどんなことが起きますか あもり

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日曜日、生駒山上遊園地(奈良県)に初めて遊びにいってきたよ!
ケーブルカーに乗り、生駒山から景色を眺めたくなったから。自然に触れたらなんだか救われる気がしたからね(*´∀`)♪
大阪からだとなんばから一時間程で行ける。片道1000円もかからない、そしてなにより入場無料の為、小さなお子さんのいらっしゃるご家庭には最適だと思うのです。
アトラクションは小さな子向けが多く、ヘルニアの私でも楽しめたよ!
ほんとは乗る予定ではなかったんだけどね。せっかくだしと言うことで(*^^*)

そんな中とあるアトラクションの順番待ち(どのアトラクションも待ち時間は20分程度でした)
もうあと一組で私達の番だ。というとき後ろからほんの軽く、トンっと接触があった。特に気にせずにいたのですが、
「すみません」
とお母さんが謝ってこられた。あ、はいと応えたがまた再びトンと、
「すみませんっ」
「いえいえ気にしないでください」
そう伝えしっかりとお顔を合わした。
そこにはお母さんと小学5年生くらいの男の子が。
パッと見てわかった。この子は知的障害の子。
お母さんが気にしていた。すごく周りに気を使っていた。何回も謝る姿に私はモヤっと心にきた。だから

「ほんとに大丈夫ですよ!私いま知的障害者さんの施設で働いてるので!」
と明るく言った。
あ、私余計なことを言ったのかも
そう後悔しそうになったそんな時、お母さんが

「そうなんですか!!この子、初めてなんです!指導員さんが、このような刺激のある乗り物に乗るのも大事な経験だからと言われて今日初めて…」
ととても緊張されたような口調でおっしゃった。
私は
「そうだったんですね!~」

と会話をさせて頂いた。
先に私たちが乗り込み、お母さんが男の子の腕を取り手を振ってくれて出発。
「楽しんでくださいね!」
とちょっとだけおっきな声を出してみた。

帰りの電車、後ろからバンバンと男の子の蹴りが当たる。そしてそのまま。
大変な子育ての中で全てに目を向けるってできないし、私も気にしていない。
でも今日は、ちょっとだけ気になった。

そして明日からはたぶんまた気にしないでいる。

あの男の子とお母さん、楽しめたかな?無事に満喫したかな?
また会えるかな??

あもり

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