『欠損っ娘』とは“五体不満足な娘達” 桜

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私が、欠損っ娘だということを「恥ずかしい」と負の感情になっていた時期は中学生の頃だけでした。思春期という、心のバランスが取りにくい時期のみに訪れました。

それ以外の、物心が付いてから小学生の頃は、全く気にもしてなかったんです。

それを証拠に、立ちながらブランコしていたり、 高いところ登っていたり…登ること、というよりは腕を使うことが好きでした。なので、周囲の人々によく心配されながら遊んでました(笑)。親や祖母、一部の友達、学校の先生や大人達が気にしすぎなぐらい気にされていたんです。

私は片足が無いのに、当時は義足を全く使わず、松葉杖だけでした。

でも、学校でトイレに行ったりするとき、片足で“ピョンピョン”しながら走って行く姿を周りからは心配しながら見られていたな〜って時々思い出します。

高校生になってからは気にする人は一部の友達だけ(笑)。
友達に恵まれたこともあって、私が人の目などを気にするってことはほとんど無くなっていました。(次回に続く)

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